パーキンソン病により、障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者:女性(60代)
傷病名:パーキンソン病
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年金受取額:78万円
相談時の状況
15年程前に右足に違和感を覚え、徐々に右半身全体にこわばりやふるえが出るようになった。総合病院の神経内科を受診しMRI検査等を受けたところ脳には病変はなく、パーキンソン病と診断された。投薬治療を開始し、しばらく通院したが、主治医の異動にともない転院となった。
転院先の病院でも定期に受診を続けたが、病状が進行して左半身にも症状が出てきた。L-dopa(エルドパ)薬を1日4回服用するようになり、薬の効いている時間も短くなった。手足の振戦や体が重く感じる症状が頻繁になり、日常生活にも支障をきたした。
当センターのチラシをご覧になり、ご家族ともに無料相談会にお越しになりました。
依頼から請求までのサポート
初診日が15年も前なので、初診時の病院にはカルテが残っていませんでした。幸い転院先の病院には紹介状(診療情報提供書)が保管されており、初診日を明らかにすることができました。
診断書を作成の際は、主治医には障害の状態を正確に反映していただくよう、資料の提供を行い、診断書は肢体の障害用 様式第120号の3を添付しました。
結果
障害基礎年金2級が決定し、年金受取額は78万円となりました。無事、障害年金が受給できることになり、安心しましたと喜びのお声をいただきました。
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