両網膜色素変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談者:男性(40代)

傷病名:両網膜色素変性症

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

遡及額:約1,200万円 年金支給額:約220万円(加算分を含む)

相談時の状況

数年前から、夜間に見えにくいと感じ、徐々に物につまずいたり、ぶつかったりすることが多くなった。子どもとキャッチボールをしても、ボールを見失ってうまく取れなかった。

視野が狭くなったと自覚して、総合病院を受診したところ、両眼網膜色素変性症と診断された。検査の結果では、両眼の残存視野 10˚以内、損失率 95%以上だった。有効な治療法はなく、年に1回程度経過観察で通院を続けていた。

仕事上でもパソコンの画面が見えにくく、すぐ隣にいる人も見えなかった。階段を踏み外したり、自転車に乗っても側溝に転落する等、仕事や日常生活にも支障をきたした。

 奥様が当センターのホームページをご覧になり、障害年金に該当するのではとご相談をいただきました。

依頼から請求までのサポート

初診当時、既に両眼の残存視野 10˚以内、損失率 95%以上の検査結果が出ていました。初診から1年6ヶ月後の障害認定日にも等級2級相当の視野障害の状態であったと推測されましたが、年に1度しか受診がなく、障害認定日当時は受診しておらず、当然受診録もありませんでした。

主治医には、障害認定日前、直近の診断書および現在の症状での診断書をお願いし、加えて、初診時から既に2級相当の障害の状態であったとする旨の意見書を作成いただきました。

結果

無事、障害厚生年金2級の5年遡及が認められ、遡及額:約1,200万円 年金支給額:約220万円(加算分を含む)の受給が決定しました。驚きとともに、大変喜んでいただきました。

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