肺がんで障害厚生年金2級を受給できたケース

相談者:男性(40代)

傷病名:肺がん

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

年金支給額:約160万円(加算分を含む)

相談時の状況

数年前、会社の健診を受けたところ、胸部X線検査で肺に影が見つかった。病院を受診しCT検査等の結果、肺がんと診断された。放射線療法、薬物療法を継続して受けたが病状は一進一退だった。

自身で障害年金の申請をしたが、結果は不支給(3級不該当)となった。その後も病状は徐々に進行して、転移も見つかった。短期入院を繰り返して、放射線治療を継続中であり、仕事にも支障をきたしていた。 当センターのホームページをご覧になりご相談をいただきました。

依頼から請求までのサポート

当センターが申請サポートを行いましたが、結果は不支給(3級不該当)でした。この不支給認定対して社会保険審査官への審査請求(不服申し立て)を行ったところ、処分が変更となり、障害厚生年金3級が認められました。

症状が進行性であり、がん転移もあることから、申請から約1年後に額改定請求を行いました。

結果

障害厚生年金2級に改定されました。年金額も約100万円(加算分を含む)の増額となりました。自分で申請をしたら、2級の年金がもらえるまでできなかった。妻や子どもたちが気がかりだったが、少しは安心できるとコメントをいただきました。

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