舌癌により、障害基礎年金2級を受給できたケース

相談者:女性(50代)

傷病名:舌癌

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

年金受取額:78万円 遡及額:318万円

相談時の状況

約7年前、舌にしこりがあるのに気づき、近くの病院を受診。検査の結果、舌癌と診断された。手術を受けるため、大学病院に転院。舌の一部分を切除する手術を受けた。この時には、舌の半分以上は残っていた。

その後、舌癌の再発が判明、顎下のリンパ節にも転移が見つかった。二度目の手術では、舌の大部分を切除して、舌の再建手術を受けた。

舌の感覚はなく、噛み合わせや、嚥下も困難。流動食以外は摂取できなくなった。音声の会話もほとんどできず、筆談で行っていた。

知人から当事務所を紹介され、ご相談をいただきました。

依頼から請求までのサポート

舌癌の再発で舌の大部分を切除する手術を受けた後、そしゃく・嚥下機能障害、言語機能障害が残存したとして、障害基礎年金の認定日請求を行いました。診断書は様式120号の2を添付しました。

結果

障害基礎年金2級が決定し、年金受取額は78万円、遡及額は318万円が支給されました。

遡って年金が受給できるとは思っていなかったと、驚きと喜びでいっぱいのご様子でした。

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