感音性難聴で障害基礎年金1級を受給できたケース

相談者:男性(60代)

傷病名:感音性難聴

決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級

支給月から更新月までの総支給額:約200万円

・相談時の状況

2歳頃、高熱が続き両耳の聴力を失った。幼少の頃は耳が聴こえないことに気が付かなかった。側で話しかけても気付かず、近くの医師の診てもらったところ聴力を失っていることが分かった。

中学生の頃に身体障害者手帳の申請をするため診断書を書いてもらったことがあるが、その後の受診はしなかった。読唇術も独学で覚え、対面しての簡単な日常会話ならできるようになった。人と会話をあまりしなくて済む陶器職人となり長年、仕事もつづけた。

最近になって当事務所のホームページをご覧になり、障害年金制度があることを知り、手続きサポートのご依頼をいただきました。

・依頼から請求までのサポート

約60年前の初診日の記録は医療機関には残っておらず、手続きは困難を極めました。

社労士関口は、中学生の頃に身体障害者手帳を申請した際の診断書が残っていないか、県の障害福祉担当課に問合せ過去の記録を調べていただきました。奇跡的に過去の記録が保存されており、障害年金の申請が可能となりました。

・結果

障害基礎年金1級の認定で、次回更新時まで約200万円の受給が決まったととても喜んでいただきました。

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