混合性結合組織病(膠原病)で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談者:女性(40代)
傷病名:混合性組織病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:約420万円
相談時の状況
会社の健康診断で血液検査の結果からあり、精密検査が必要との指摘があった。検査の結果から混合性結合組織病と診断された。
徐々に症状が現れ、手足の関節炎、手指や足指レイノー現象と仕事が忙しく、医療機関の受診を先延ばしにしていたが、ある朝、血便があり急いで総合病院を受診。検査の結果、大腸がんと診断された。
仕事を休職して入院し、患部の切除手術を受けた。退院後も通院により、抗癌剤治療を続ける。
仕事に復帰するものの、抗癌剤の副作用等により全身の倦怠感や易疲労性で仕事を軽減しなければならない状態だった。
当センターホームページをご覧になり、障害年金を申請できるのかとご相談を頂きました。
社労士による依頼から請求までのサポート
体の状態や、就労状況を十分に聴き取りをさせていただき、医師への診断書の作成依頼、病歴・就労状況等申立書の作成を進めました。
患部の障害や副作用による全身倦怠の状況など、いかに労働に制限が必要な状態であるかを具体的に記載しました。
膠原病での障害年金認定基準・ポイント
混合性結合組織病など内部疾患であると、3級の可能性あります。
- 労働に制限が必要な状態の方(時短勤務・肉体労働ができない・デスクワーク中心)は3級の可能性があります。
関節リウマチであると、1~3級の可能性があります。
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結果
請求が認められ、障害厚生年金3級の認定が決まりました。
次回更新までに約360万円を受給できる見通しとなり、生活の不安も少しは解消され、治療にも専念できると、ご家族ともども喜んでいただきました。
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