胃がんによるダンピング症候群、術後の疼痛で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談者:男性(30代)
傷病名:胃がんによるダンピング症候群、術後の疼痛
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
遡及額:130万円
支給月から更新月までの総支給額:320万円
相談時の状況
当初、腰痛と思い整形外科の医院に通院したが痛みが治まらなかった。
内科を受診、検査で胃がんであることが判明した。胃の3分の2を切除する手術を受け、その後、仕事にも復帰したものの、食事が少量ずつしかできず、食事後は常に腹痛、下痢、目まい、ふらつき等の後遺症(ダンピング症候群)に悩まされるようになった。
仕事も以前と同じようには行えない状況となり相談会にお越しになりました。
依頼から請求までのサポート
初診日に関しては当初通院していた整形外科からも記録を取寄せ、受診状況等証明書の作成を依頼しました。そして、仕事中や日常生活上でいかに支障があってお困りのことを詳しく聴き取りをさせていただきました。
聴き取りをした内容をまとめ参考資料として主治医に提供し、障害の状態を適切に反映した診断書を作成していただきました。
結果
障害厚生年金3級で5年の遡及が認められ、初回の受取額が320万円を超える高額受給となりました。ご自身の症状(ダンピング症候群)では受給は無理だと思われていたようでしたが、5年の遡及が決まり大変喜んでいただきました。
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胃の摘出手術後の後遺症で 障害厚生年金3級を受給できたケース